「市議会議員になって地域のために仕事をしたいけど、学歴や資格は必要なのかな?」
議員を目指そうとしている人にとって、こうした疑問や悩みというのはよく出てきます。
実際、市議会議員になるには学歴や国家資格などは必要なのでしょうか?
今回はこのことについて詳しく解説していきましょう。
この記事を読めば、市議会議員選挙に出るための学歴や資格の要不要がわかるようになります。
あなたのように、選挙に出ようとしているもののわからない事が多い人向けの記事になっていますので、ぜひ読み進めてみてくださいね。
市議会議員になるために学歴や資格はいらない
市議会議員になるためや、市議会議員選挙に出るために必要な学歴や資格はありません。
以下の条件を満たしていれば、どなたでも立候補は可能ですし、選挙に当選すれば市議会議員になることができます。
- 日本国籍を有している
- 満25歳以上である
- 立候補予定の選挙区に3ヶ月以上居住している(生活実態がある)
参照:総務省
最終学歴に関しては、中学でも高校でも大学でも構いません。
学歴に規定がないため、最終学歴が海外の学校であっても問題ありませんよ。
当然、短大卒業の方や専門学校卒業の方でも立候補は問題ありません。
また、資格に関しても、〇〇という資格が必要というのはありません。
上記の3つの条件を満たしているすべての人に機会を与えられているので、政治や市議会議員に興味がある方は積極的に立候補してみてもいいでしょう。
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市議会議員選挙に立候補できない条件はある?
一方で、市議会議員選挙に立候補できない条件というのもあります。
以下、総務省のホームページより抜粋したものが、市議会議員選挙に立候補できない人の条件になります。
- 禁固以上の刑に処せられその執行を終わるまでの者
- 禁固以上の刑に処せられその執行を受けることがなくなるまでの者(刑の執行猶予中の者を除く)
- 公職にある間に犯した収賄罪又は公職者あっせん利得罪により刑に処せられ、実刑期間経過後10年間を経過しない者。または刑の執行猶予中の者
- 選挙に関する犯罪で禁固以上の刑に処せられ、その刑の執行猶予中の者
- 公職選挙法等に定める選挙に関する犯罪により、選挙権、被選挙権が停止されている者
- 政治資金規正法に定める犯罪により選挙権、被選挙権が停止されている者
上記に当てはまる方は選挙に立候補できませんので、注意が必要です。
その他、以下のような決まりもあるのでチェックしておきましょう。
重複立候補の禁止
→同じ人が同時に2つ以上の選挙に立候補すること
連座制による立候補の禁止
→候補者や立候補予定者と一定の関係にある者(秘書、親族など)が買収罪などの罪を犯して刑に処せられた場合に、たとえ候補者や立候補予定者が買収などの行為に関わっていなくても、候補者や立候補予定者本人について、その選挙の当選を無効とするとともに立候補制限が科される
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法学部出身者は市議会議員選挙に有利?
大学によっては、法律関連を学ぶ法学部が設置されています。
その法学部出身であれば、市議会議員選挙の選挙活動においては有利なのでしょうか?
答えはNOです。
法律に詳しいのと、実際に選挙活動において有権者へのアピールが上手いというのは全くの別物です。
弁護士や検察官だからといって、選挙に出れば必ず当選する、というわけではありませんよね。
選挙に有利な出身学部や学科などはないので、安心して選挙に立候補してみるのもいいでしょう。
市議会議員に求められるものとは?
市議会議員に求められるものとはなんでしょうか?
これは多くの選挙に関わってきた経験ですが、やはり
「熱意と情熱をもってその地域をより良いものにしたい」
という考えを体現しているかどうか、という一点につきます。
もちろん、政治や地方自治、法律に詳しいことに越したことはありません。
ですが、あくまでその人が議員になれるかどうかは有権者が決めることです。
その有権者へのアピールの場である選挙活動中に、いかに自分の主義主張、地域の問題点や改善提案、そしてなにより本気で議員を目指しているかどうかを伝えられるかどうかでしょう。
有権者へのアピールは、選挙カーでの名前連呼や街頭演説などがありますが、やはり実際に人が集まる場所(駅やスーパーの前など)で熱意を込めた街頭演説が一番効果的です。
この街頭演説であなたの情熱や本気度を有権者にいかに伝えるか、が選挙当選へのポイントとなるでしょう。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
→【選挙カーをレンタルして街頭演説をたくさん実施するのが当選のコツ!】
→【【初心者向け】選挙カーでの名前連呼の効果は【4つの認知】を上げること!】
学歴や資格は不問!とにかく市議会議員選挙では有権者と触れ合うこと
繰り返しになりますが、市議会議員選挙に立候補するのに学歴や資格は一切必要ありません。
先述した条件を満たしているのであれば、どなたにもチャンスはあるのが市議会議員選挙です。
「学歴がないからなぁ」「資格なんて持ってないよ」
と悩む必要などありません。
市議会議員選挙への立候補を決めたら、とにかく有権者と触れ合う機会を最大限に増やすことです。
ここでいう触れ合うということは、対面で話をしたり、握手をしたりすることを指します。
選挙では、とにかくあなたの立候補を知ってもらい、さらにあなたがどんな立候補者で、その地域のためになにがしたいのか、を有権者に伝えましょう。
選挙カーをレンタルし、名前連呼をしながら走行するのも効果的です。
参考:
→【選挙期間中の選挙カー利用は有権者の投票行動に影響するのか?】
また、選挙カーの音響設備を使って街頭演説を多く実施し、あなたの立候補を有権者にどんどん伝えましょう。
まずは行動力。そして選挙戦を最後まで駆け抜ける情熱があれば、きっと良い結果が出るでしょう。
学歴や資格などの有無に悩んでいる時間は、すべて街頭演説に充てるくらいの気概があればなお良しです。
ぜひあなたの選挙立候補の参考にしてみてくださいね。
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